●鶏もも肉のガストン・ジェラール風

(2人分)

鶏もも肉　1枚

玉ねぎ　1/2個

パプリカパウダー　少々

バター　20g

サラダ油　10g

白ワイン　100cc

生クリーム　150cc

コンテチーズ(すりおろし)、または粉チーズ　40g＋上にかける分

ディジョンマスタード　大1～2

アスパラガス　2本

①鶏もも肉の両面に塩こしょうとパプリカパウダーを振る。サラダ油を敷きよく温めたフライパンで皮面から焼く。すぐに弱火に落とし、上から重しをして皮面をパリッと焼き上げる。裏返してもう半面も焼く。

②鶏もも肉を取り出し、バターを溶かしみじん切りにした玉ねぎを炒める。

しんなりしたら白ワインを注ぎ、鶏肉を戻し蓋をして20分くらい弱火で煮る。

生クリームを注ぎ、ひと煮立ちさせて鶏肉を取り出す。

③②にチーズとディジョンマスタードを加え味を整える。

鶏肉を耐熱皿に入れ、食べやすいように二つに切る。

上からソースをかけ、その上からチーズをかける。

3cmに切って下茹でしたアスパラガスを乗せ、200℃のオーブンで10分～焼き色がつけば出来上がり。下皿に乗せて提供する。

ガストン・ジェラールとは、ブルゴーニュ地方の市長の名前からとったものだそう。彼のスペシャリテだったんですね＾＾

辛味よりも、酸味が立つディジョンマスタード。これがドレッシングではなく、ソースに溶け込んでいるお料理は珍しいのではないのでしょうか。

味わったことのない風味がします。でもワインによく合う、個性的なお料理で私は何度も作りたくなってしまいます☆

作り方はシンプルなので、本場の材料が手に入るときにはぜひコンテチーズ、ディジョンマスタード、そしてブルゴーニュ産のワインを使ってお試し下さい♪